知られざる金沢の楽しみ方!1泊2日の観光オススメスポット!
大阪からはおなじみのサンダーバードで。
使用機材
レンズ : EF24-105mm F4L IS II USM
金沢には何度か訪れていますが、何度来ても良いですね。ただ、なぜか毎回天気には恵まれず、今回も微妙な天気での観光でした(笑)
ひがし茶屋街、21世紀美術館、金沢城、近江町市場など、定番のスポット巡りも楽しかったのですが、特に印象に残ったのが夕暮れ時に散歩した新竪町商店街と、片町周辺での晩ご飯でした。今回はそちらを中心にご紹介しようと思います。
新竪町商店街(しんたてまちしょうてんがい)
あちこちで紹介されているスポットではあるのですが、金沢に3つある有名商店街のひとつが新竪町商店街です。昭和感満載のレトロな建物が並んでいるのですが、一方でとても今っぽいオシャレな雑貨屋さんやセレクトショップが点在しています。
骨董通りとして知られる商店街だそうで、電柱にかかっているフラッグを見るとクラフトの街なのだな〜と感じます。
商店街を入り口方面へ抜けて信号を渡ると片町というエリアに入るのですが、その入り口にもめちゃくちゃ気になるお店が、、、!
その名も昭和迷宮館(笑)
残念ながら空いていなかったのですが、店頭のディスプレイがなるほど昭和迷宮館でした(笑)
そのまま、晩御飯を求めて片町へと突入。
この辺りは打って変わってモダンな建物とオシャレなショップが多く、若者たちで賑わっていました。
片町で晩御飯
金沢に来たのでやっぱり地のものが食べたいということで、海鮮をもとめて居酒屋へ。歩き疲れていたので、兎にも角にもビールで乾杯。染み渡りました(笑)メニューを見ていると何やら見慣れないものが。この時期、金時草(きんじそう)という葉物野菜が採れるらしく、オススメされたので便乗して注文してみました。
ポン酢で味付けされていましたが、素朴な素材の味。少しぬめりがあって美味しい!
そして目当ての海鮮も。
二軒目探しへ
せっかくなので、1軒目はほどほどに切り上げて、もう一軒、ディープな店をディグりに街へ繰り出しました。
フラフラ歩いていると目に付いたのは「焼鳥横丁」という看板。めちゃくちゃ細い建物に所狭しと焼鳥の店が押し込まれている一角でした。
とりあえず進んでいくも、どの焼鳥屋がいいのかさっぱり分からず。とりあえず直感だけを信じて一番奥のお店に突撃しました。中は本当に狭くて、2畳半くらいのスペースに5人も入ればパツパツになるようなお店でした。そこは常連さんばかりの店でしたが、たまたま入ってきた僕たちを温かく迎え入れてくださいました。「ちょっと味付けがクドイけど」が口癖のママがご好意でどんどん料理を出してくれるので、腹がはち切れそうでした(笑)酒に合う鮭(ダジャレではなく)が美味くて、ここでまた飲んだ飲んだ。面白いお客さんばかりで、楽しくお酒が飲めました。仲良くしていただいたので、最後にみんなで記念撮影だけさせてもらいました。(許可取るの忘れたので載せられませんがw)
目的の店「ヤッホーお茶漬け」へ
22時半頃になり、行きたいと思っていた「ヤッホーお茶漬け」の店が開店時間になるということで向かいました。ヤッホーお茶漬けって、気になりますよね(笑)僕も事前に教えてもらった店なのですが、店主が「ヤッホー」しか言わないお茶漬け屋さんがあるのです。しかも、お客さんもヤッホーしか言ってはいけないと。注文するときもヤッホー、お会計するときもヤッホー、連れと喋るときは普通でいいそうです(笑)しかも、開店時間が22時半っていうところがまたクレイジーです。
件のお店は正式には「志な野」といいます。これは是非行ってみたいということで、訪れたのですが、なんと満員で入れない、、、!
本当にヤッホーしか言わないのか確かめたかったのですが、先程訪れた焼鳥屋さんでたらふく食べさせられて全く食欲が湧かなかったのと、あまりの寒さに負けてしまい入店は断念しました。が、焼鳥屋の常連さんによると、本当にヤッホーしか言わないそうで、それが原因で客と揉めて一時閉店していたらしいです(笑)次回、リベンジしてみたいと思います。
謎の友情
帰りがけ、信号待ちをしていると、路上で弾き語りをしているおじさんが突然長渕剛の乾杯を歌い始め、それに反応した若い男性3人と束の間の友情が芽生え、その場でチェキを撮ってプレゼントしてくれました(笑)こういう一期一会的な出会いがあるのも旅行の醍醐味だなと思いました。弾き語りのおじさんが寒そうだったので、ホットコーヒーをあげました。
まさか金沢でこんなディープな人たちに会えるとは。思いがけず、楽しい夜になりました(笑)定番観光地も楽しいですが、酒場に集まる個性的な人たちに会いに旅するのもいいですねー。
それでは、また。