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映画「スパイダーマン:スパイダーバース」レビュー!今まで見たことの無い映像体験が新感覚すぎた!

こんにちは。てつみー (@te23_photohibi) です。 

先日、映画「スパイダーマン:スパイダーバース」を観てきました。話題になってますよねー。

映画を観るのは好きで、Amazon Primeで見漁ったりしているのですが、わざわざ劇場へ観に行くってことは普段あまりしません。しかし、予告編をYouTubeで見た時から「これは絶対に映画館で観たい!」と思っていたのがこの映画です。

 

スパイダーバースを簡単に説明

原作は言わずと知れたマーベルコミック。スパイダーマンシリーズでは初となるCGアニメーション作品です。今作の主人公は黒人の男の子マイルス。ブルックリンの名門校に通う中学生です。物語は、シリーズではお馴染み・本家スパイダーマンであるピーター・パーカーが敵との闘いに敗れて死んでしまうという衝撃展開で始まります。今回の敵はキングピンという大男。ミニオンに出てくるグルーを巨大化させたみたいな奴で、どういう設定かは詳しく知りませんが、生身の人間のくせに必殺パンチ一撃でスパイダーマンを倒せるくらいの強さ。このキングピンがとある理由で時空を歪める装置を使ったことがきっかけで、パラレルワールドに存在するさまざまなスパイダーマンがマイルスの住むブルックリンにワープしてきます。この「スペシャリストが一堂に会する」的なオーシャンズイレブン的な(どっちかというとアベンジャーズかw)設定も個人的にはすごくワクワクして好きです。

 

見どころ

主人公の少年マイルスが亡きピーターに代わりスパイダーマンとして仲間たちと共に敵と闘うというストーリーもとても面白かったのですが、何よりも今まで体験したことのないハイクオリティなアニメーション映像が一番の見どころです。CGアニメの迫力の中にアナログならではの風合いを感じる独特の感覚は今まで味わったことのない映像でしたし、どのシーンを切り取っても絵になっていてめちゃくちゃカッコイイ!グラフィックとしても非常に完成度の高い絵がそのまま動いているという印象でした。

また、世界観が最先端!音楽にヒップホップが使われていたり、主人公がいつもエアジョーダンを履いていたり、グラフィティ(壁にスプレーでシューっとするやつ)が得意だったり、最近大きな流れとなっているストリートのカルチャーが随所に盛り込まれていてイマドキのカッコよさを感じました。

 

可能であれば是非ともIMAXで!

とにかく映像がすごいので、3D映像が観られるIMAXシアターがおすすめです。ただでさえ迫力ある映像に奥行きが出て、さらに凄いことになってました(笑)近くにIMAXが見られる劇場のある方は、是非ともそちらで見て欲しいです。あと、さしつかえなければ吹き替えで見るのがおすすめです。映像がとにかく新感覚なので、そちらに集中するためです。戦いのシーンなんて、スピード感が凄すぎて水平感覚とかも分かんなくなって、字幕を読んでいると置いていかれます(笑)「えっ、いまのどうなったの?!」みたいな。僕は字幕で見てしまったので、もう一度日本語吹き替え版で、映像に集中しながら見たいと思ってます。(ブルーレイが出たら間違いなく買うでしょう)

 

 

まとめ

アカデミー賞の長編アニメーション賞も受賞しただけあり、見応え抜群の作品でした。

最近、制作の裏側を覗き見れるメイキングの動画が公開されたようですので、こちらも合わせて見てみるとさらに楽しめると思います。

 

『スパイダーマン:スパイダーバース』制作の裏側に迫るメイキング映像公開 - 映画・映像ニュース : CINRA.NET

 

個人的には早くもベスト・オブ・ザ・イヤーに輝きそうな気がしているスパイダーバース。是非ともご覧になってみてください。

 

http://www.spider-verse.jp/site/sp/

 

それでは、また。