道の駅シリーズvol.6 -島根県・希少価値高め!花ヶ瀬で自販機うどんをいただく-
こんにちは。てつみー (@te23_photohibi) です。
不定期更新の道の駅シリーズ。立ち寄った道の駅で食べたものや発見した面白いコト・モノをご紹介していきます。久しぶりの第6弾は島根県・益田市の後藤商店にある少し変わった自販機のご紹介です。
これまでの道の駅シリーズ
後藤商店について
僕の地元である島根県益田市にある小さなパーキングエリアです。厳密に言うと道の駅ではないのですが(笑)高津川のそばを走る国道9号線沿い、花ヶ瀬(はながせ)というエリアに後藤商店があります。
赤い石州瓦が映える民家の一階部分が小さな商店と自販機コーナーになっていて、自販機は24時間営業しています。手作り感溢れる、味わい深い雰囲気が個人的にはツボ。
昼間は年配の夫婦やファミリー、夜は長距離トラックの運転手さんや若者なんかが休憩に立ち寄っているのをよく見かけます。
希少価値高め!うどんの自動販売機
こちらのイチオシはなんといっても「うどんの自動販売機」です。僕が子どもの頃はちょこちょこ見かけていたのですが、最近ではすっかり台数が減って希少な存在となってしまいました。
台数は3台、メニューは5種類
こちらの自動販売機、1台につき2種類のメニューから選ぶことができます。全部で3台、5種類のメニューがあります。3台もの麺類自販機が稼働しているのは西日本でもここだけだそう。
・ラーメン…350円
・天ぷらうどん…350円
・肉うどん…350円
・スタミナうどん…400円
・肉そば…350円
余談ですが、こちらの自販機はお札が使えませんので小銭は用意して行ったほうがいいです。ドリンクコーナーの自販機もあるので飲み物を買って両替したいところですが、いつも釣銭切れを起こしてしまっており、これまたお札が使えないことが多いです(笑)
運良く後藤商店が開いていればおっちゃんが両替してくれるのですが、最悪のばあい小銭を求めて最寄りのコンビニまで走ることになります。
スタミナうどんを食べてみる
僕はいつも肉うどん派なのですが、今回はボリュームたっぷりのスタミナうどんを食べてみました。買い方は普通の自販機と同じで、小銭を入れて食べたいメニューをポチッと押すだけ。約30秒ほどで熱々のうどんが提供されます。
スタミナうどんには、お肉・わかめ・かまぼこ・ゆで卵・エビ天が入っています。メニューの中では最も高額な400円とだけあって充実のボリューム感!!
お出汁が優しくてあっさりしているので、ついつい最後まで飲み干してしまいます(笑)麺はすこし柔らかめで袋麺のうどんのような感じ。クセのないシンプルな味で、ありそうでなかった独特の味わいが特徴です。麺類の調理と補充は後藤商店の奥様が担当されているそうです。いつも素晴らしいおうどんをありがとうございます!!
地元の人たちはこの自販機のことを「花ヶ瀬うどん」と呼んでいて、多くのファンにより長年に渡って愛されています。(もちろん僕も大ファンです!)
レトロ自販機のまとめサイトを発見
花ヶ瀬うどんと同じような自販機って他にないのかなぁと調べていると、レトロ自販機の情報をまとめてくださっているサイトを発見しました。
意外にも多くてびっくり!我らが後藤商店もしっかり掲載されていました(笑)
そしてこの自販機、正式には「富士電機めん類自販機」というのですね。
アクセス情報
後藤商店
島根県益田市安富町1905-3
交通機関があまりないので、車があったほうが良いです。少し立ち寄りにくい場所だとは思いますが、機会があれば是非「花ヶ瀬うどん」を食べに来てみてください。
それでは、また。