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最初の一台にふさわしいのは?!予算10万円で買えるフルサイズミラーレス一眼はズバリこれだ!(2019年)

こんにちは。てつみー (@te23_photohibi) です。

先日、オールドレンズで撮ってみたいという記事を書きましたが、僕の持っている一眼レフカメラ(Canon 6D mark2)ではフランジバック(レンズ接合部からカメラの内部センサーまでの距離)の都合上、使えないということが発覚しました。

というわけで、オールドレンズ先行でミラーレス熱が一気にヒートアップしている今日この頃。一眼レフを手に入れて以来、ミラーレス市場は完全にノーマークだったので、自分の条件に合う機種を(勉強も兼ねて)いくつかピックアップ。備忘録も兼ねて比較してみました。もちろん、オールドレンズが使えることは大前提。そして、少しでも安くミラーレス一眼を始めるためには、ズバリどの機種がベストなのかを見ていこうと思います。

 

条件① フルサイズであること

これは自分の中で必須条件にしていたのですが、まず何よりもフルサイズ機であること。センサーのサイズは過去に、マイクロフォーサーズ→APS-C→フルサイズとランクアップしてきたのですが、画質やボケの美しさはやはりダントツでフルサイズ機が良かったので、外せない!また、オールドレンズはMFのものが多いため、ファインダー内でピント合わせのための拡大機能やピーキング表示が表示できる電子ビューファインダーが付いているのも地味に大切。

 

条件② Canonのレンズが流用できること

オールドレンズを使うためのミラーレスちゃうんかいっ!とツッコミが入りそうですが(笑)現在主力で使っているカメラがCanon 6D Mark2ですので、手元のレンズもほとんどがCanonのもの。せっかく買い集めたレンズなので、ボディが変わっても使えないともったいない!!という貧乏根性が炸裂。こちらも重要な条件になってきます。とはいえ、必ずしもカメラ本体もCanonである必要は全くなく、変換マウントで容易にCanonレンズが使えるものであれば問題ないと考えます。

 

条件③ 手の届く価格帯であること

調べれば調べるほど、性能の高い上位機種が魅力的に見えてしまいます(笑)しかし、まことに遺憾ながら、何十万円もポンっと出せるほど豊かではありませんので、価格もしっかりと考慮しておきたいポイントです。というか、正直上を見ればキリがないので、今回は「予算ありきでその中でどれがいいのか?」という考え方で逆算していくスタイルにしようと思います。今回の予算は10万円(ボディのみ)で考えてみます。

 

調査開始!

なにはともあれ、とりあえず価格.comで相場をチェック。様々な条件を入れて絞り込めるので手っ取り早いですね〜。条件と予算を入れて検索すると、早速候補がたったの3つに絞られました!!展開が早ぇわ(笑)しかも、そのうち一つは同機種のレンズキットだったので、条件に合うものは実質は2つですね。それが、SONYのα7とα7II(笑)オールドレンズを使っている人たちの間では結構頻繁に登場している機種ですので、まず間違いないんだろうなと思いつつ、結局ここにいきつくのかぁという気もしました(笑)

 

候補① SONY α7II ILCE-7M2(ボディのみ)

2019/03/10時点の最安値(価格.comより)

新品:¥119,890
中古:¥83,800

 

2018年3月、およそ一年ほど前に最新機種であるα7IIIが発売されたSONYのα7シリーズ。一世代前のα7IIは2014年12月発売。約5年ほど前の型落ち機種ですが、予算を考えるとこれの中古が限界か、、、最新機種のことを思えば、かなり割安感が大きいです。

 

候補② SONY α7 ILCE-7(ボディのみ)

2019/03/10時点の最安値(価格.comより)

新品:¥89,730
中古:¥65,800

 

こちらはさらに世代を遡った初代α7です。2013年11月発売。世界初となるフルサイズミラーレス機だったようです。革命的な一台ですね。そういう意味ではとてもカッコイイ。。。

結局、僕の条件に合う機種で絞り込むと「SONYのα7シリーズの型落ち」という結論になりました。どちらにせよ予算内には収まるので、どうせなら二代目の方が良いに決まってますよね(笑)一応、この2者を比較すると下記のとおり。左が二代目です。

 

f:id:teppex0412:20190310020202j:plain

価格.com 比較表より

 

と、ここで重要なポイントが

こうして比較表を見てみると、スペック的にはそこまで大きな差は無いように感じますが、、、忘れてはならない大きな違いが一つ。それは、2代目のα7IIに実装された「ボディ内手ブレ補正」機能。レンズ側に手ブレ補正の機能が付いていなくても、ボディ側で補ってくれるのでオールドレンズを使いたい場合には無くてはならない重要ポイントです。

 

Canonのレンズは使える?

そしてもう一点、気になっていたCanon EFレンズとの互換性もチェック。Canon EFレンズをSONY Eマウントへ変換できるマウントアダプターが豊富にありましたので、こちらの条件もクリアできそうです。オールドレンズでよく登場するライカMマウントの変換もたくさん。Canon EFの時はこれが出てこなくて混乱しました(笑)α7IIをゲットできたら、このあたりのことはまた詳しく調べてみようと思います。

 

 

朗報!「αフルサイズミラーレス スプリングキャンペーン」開催中!!

なんということでしょう、、、。
まるで僕の心を先読みしていたかのようにSONYがキャッシュバックキャンペーンを開催していました。

www.sony.jp

残念ながら初代のα7は対象外ですが、α7IIならなんと2万円もキャッシュバックされるとのこと。てことは、上記最安値で新品を買ってもキャンペーン適応で実質10万円を切るわけです。昨年末からのCanonの台頭もありますし、SONYも囲い込みにかかっていますね(笑)いや〜、これはアリだなぁ。2/22〜5/6までにWebでのエントリー+専用の封筒で応募すると適応されるようです。

 

さすがに10万円で買えるフルサイズミラーレス機は限られていましたが、サブ機として、あるいはオールドレンズ入門のための最初の一台として手にするならば、スペック的にも十分な内容では無いかと思います。

まとめると、オールドレンズが使えるフルサイズミラーレスで予算10万円を切る機種はSONY α7II(キャンペーン期間中なら新品でもイケる!)ということになります。

それにしてもこのキャッシュバックキャンペーンはニクい、、、(笑)

前向きに検討しようと思います。

 

それでは、また。