オールドレンズ入門〜ライカMレンズはキャノンEFマウントでは使えない?!〜
こんにちは。てつみー (@te23_photohibi) です。
最近、InstagramやTwitterでよく見かけるオールドレンズ。柔らかく優しい写真が魅力的で、自分もオールドレンズで撮ってみたいなあと憧れておるのです。
特に、今気になるのがVoigtlander(フォクトレンダー)というメーカーのNOKTON Classic(ノクトンクラシック)というモデル。何が良いって、デザインが抜群にかっこいい(笑)その名の通り、めちゃくちゃクラシックで機械感が出まくってます。
今でも新品で買える現行製品なので厳密にいうとオールドレンズとは少し違うのですが、見た目やMF限定といったスペックなので、性格的にはほぼオールドレンズと言ってもいいですよね〜(笑)35mmという画角も、これまで持ったことがないのでとても気になる。。。
名前のおしりにSCとかMCとか付いているのですが、これはレンズのコーティングの違いみたいですが。
◎MC(マルチコーティング)
ナチュラルな色合い
◎SC(シングルコーティング)
クラシカルな色合い
まぁ、多分撮り比べてみないとよくわかんないです(笑)
写りに関しては様々なブログやWebページで作例が紹介されています。
※ 要注意ポイント※ キャノンEFマウントでは使えない!!
こちらのレンズ、ライカのMマウントなので、Canonのカメラで使うにはマウントアダプターが必要になります。今回、ここで躓きました。僕の持っている6D mark2につけられるマウントアダプターを探せども探せども全然見つからない。。。どうやったらくっつけられるのかといろいろと調べていたのですが、どうやら構造上Canonの一眼レフには ライカMマウントは付けられないようです。
なぜか。
EOSのEFマウントのカメラはフランジバック(レンズ接合部からカメラの内部センサーまでの距離)が44mm。ライカMマウントのカメラは28.8mm。15.2mmほど差がありますね。レンズをカメラボディに埋め込めればいいのですが、現実には不可能。おそらく、ライカM→ソニーE→キャノンEFなど、いくつかのマウントを組み合わせて無理矢理に付けられなくはないですが、上記のフランジバックの誤差が出ますので、焦点が合わなくなるというわけです。
ミラーレス機ならOK
ライカM→キャノンEF-M(もしくはEF-R)なら普通に変換マウントが売られているから、オールドレンズ入門するにはミラーレス機があったほうが良いということですな。
そうかー、無念。。。
昨年発売になったキャノン初のフルサイズミラーレス機Canon EOS Rも気になっていたので、まずはそっちからかなぁと思う今日この頃。またビスケット生活で貯金の日々か(笑)
けど、これもまた今年の3月に新しいのが出るみたい。半年で後継機出すって、えらい展開が早くねぇですかい(笑)
オールドレンズ使いたいがために、ミラーレス機の導入を視野に入れましたというお話。勉強になりました。ひとまずはフォクトレンダーは見送りかな。。。
ちなみに、今回ご紹介したNOKTON Classic 35mmのレビューはナニワグループさんのブログに作例も含めてすごく詳しく書いてくださっていましたので、詳しくはこちらへ(笑)
それでは、また。