【アクセス爆増!】Google砲が直撃したので詳しく調べてみた!狙い方や自分の記事を調べる方法は…?
こんにちは。てつみー (@te23_photohibi) です。
直撃するとアクセスが爆増するといわれるGoogle砲。当たるとどれくらいアクセスが増えるのか?どうすれば当たるのか?当たった記事の探し方は?などを詳しく調べてみました。当たったのかどうかの調べ方も解説しています。
先日、おすすめのフリーフォトを紹介する記事を書いたのですが、公開してしばらくするとその記事がとんでもないアクセス数を叩き出していることに気付きました。
いったい何だろう?!と思って調べてみると、どうやらGoogle砲なるものに直撃した模様。
今回は、アクセス数が劇的に増加するGoogle砲について詳しく調べてみました。
Google砲とは?
元ネタ・由来を集めるサイトタネタンさんによると…。
Google砲は、スマートフォンのGoogleアプリ、およびGoogle Chromeアプリの「おすすめ記事」に掲載されることにより、短時間にアクセス数が急増する状態を指す。正式な名称ではなく、Web界隈で使われる俗称。
━タネタンより引用
Google砲の正体はDiscover
GoogleのスマホアプリやGoogle Chrome(Webブラウザ)を開いたときに「ユーザーへのおすすめコンテンツ」を自動表示してくれるのがDiscover(ディスカバー)という機能です。
ユーザーの検索履歴などを元に、その人に興味関心がありそうな記事を表示してくれるためクリックされる可能性が高いのが特徴。
ここに自分の書いた記事が掲載されることで、たくさんの人の目に触れてアクセスが急増するというのがGoogle砲の仕組みです。
Google砲に当たったかどうかの調べ方
直撃した場合、アクセスが尋常ではないくらい伸びていきますので、アクセス解析を見ていればすぐに異変には気づけると思います。
Discoverに掲載されたかどうかを正確に判断するためにはGoogleサーチコンソールの機能を使いましょう。下の図をご参照ください。
どれくらいアクセスが増えるのか?
自分で書いた記事がGoogle砲に直撃した場合、どれくらいアクセスが増えるのでしょうか?
やはり、興味のある人に向けてコンテンツを発信してくれるためアクセス数はかなり増えることが見込めます。
僕の場合、ピークの日は1日で約3700件!月間のPV数を上回るくらいのアクセスがありました。
僕のような弱小ブログにとってはもはや事件レベルの数値です(笑)Google砲、夢があります。
どれくらいの期間掲載されているのか?
少し調べてみると、Discoverに掲載されている期間は約2日間というの説が出てきました。(ネットの記事情報です)
実際にDiscoverに掲載されている記事を見ていると、公開日には多少の幅がありますが、僕が見つけた中では「2日前」というのがもっとも古い日数で、3日前以上に古い記事は表示されていない様子でした。
また、僕の記事が掲載された10/20の夜〜10/22まではアクセスの特需がありましたので、2日という説はかなり有力な情報だと思います。
自分の記事の探し方は?
Discoverに表示される内容は「ユーザーの興味関心」と強く関係していますので、狙って特定の記事を表示させることができません(のはずです)。
ですので、自分の記事を探す方法としては、表示されるまでひたすら粘るしかありません(笑)
もし表示されないようでしたら、掲載が終わってしまうまでの間に自分の記事をGoogleで検索しまくるのが良いと思います。
自分の記事関連のキーワードをたくさん検索していれば、「興味がある」と認識されてDiscoverにおすすめとして表示される可能性はあります。
実は、僕は自分の記事が掲載されていることは分かっていたのですが、探しても探してもその記事にたどり着くことができませんでした。
おそらく、僕の過去の検索履歴からは今回の記事との興味関心という結びつきが弱かったのだと思われます。
Discoverに表示されている自分の記事をこの目で見たかった。。。
Discoverのおすすめ記事に掲載されるには?(Google砲の狙い方)
Google砲を狙うには選定のアルゴリズムに則る必要がありますが、これは正直Googleの人のみぞ知る領域…。
残念ながら「こうすれば確実に掲載されます!」という方法はご紹介できませんが、Discoverの公式ページに記載されている情報を読み取って考察してみました。
最低でも、以下の4つのポイントは重要になってきそうです。
ポイント① 世の人が興味ありそうな新しい話題かどうか
Discover のコンテンツは、アルゴリズムを使って、ユーザーが関心を持つ可能性が高い順にランク付けされます。(中略)ユーザーの関心を引くと思われる内容のコンテンツを投稿することが唯一の方法となります。
━Discover 公式サイトより引用
公式サイトで「唯一の方法」とまで記載しているくらいなので、人が興味を持ちそうな内容かどうかはかなり重要度の高いポイントになりそうです。
僕の場合、ターゲットとして同業者(デザイナー)やブロガーなどの役に立ちそうなフリーフォントの話題を取り上げたことでGoogle砲に当たりました。
ポイント② Googleにインデックスされているか
Google にインデックス登録されており、Google ニュースのコンテンツポリシーを満たしていれば、ページは対象になります。
━Discover 公式サイトより引用
DiscoverはGoogleのサービスなのであたり前といえばそうなのですが…。
インデックスされていない=Googleに認識されていないということになりますので、これも重要なポイントでしょう。
インデックス登録に関して詳しくはプロモニスタさんのブログ記事がとても分かりやすくて参考になります。
インデックスを早める方法として被リンクを増やすというのも有効ですので、記事はできる限りアクセスの多い時間帯に公開し、公開したらSNSなどでも告知しましょう。
ポイント③ Googleニュース コンテンツポリシーを満たしているか
Google にインデックス登録されており、Google ニュースのコンテンツポリシーを満たしていれば、ページは対象になります。
━Discover 公式サイトより引用
ポイント②と同じ引用文を使いますが、この中に「Googleニュースのコンテンツポリシー」という言葉が出てきましたので、こちらもチェックしておきましょう。
本気で狙うなら、詳しくは上記ページを一読されることをおすすめしますが、ざっと要約すると以下のポイントが大切かなと見受けられます。
・オリジナルである(コピペやパクリ記事ではないこと)
・透明性がある(筆者のプロフィールや連絡先などの情報を表示しておく)
・禁止コンテンツを避ける(アダルト、医療、ギャンブルなど)
・著作権違反しない(記事はもちろん、画像の著作権も気をつけましょう)
・個人情報漏らさない(第三者の個人情報を記載していないか)
Googleアドセンスの審査で目にしたような注意事項も多く並んでいますので、アドセンスを通過された方であれば比較的理解は早いと思います。
ポイント④ 画像の解像度は1200px以上か
ユーザーの関心を引くと思われる内容のコンテンツを投稿し、コンテンツに高画質の画像を使用することをおすすめします。
━Discover 公式サイトより引用
画像の解像度に関しても具体的に表示があります。やはり文字だけで無く綺麗な画像をたくさん使って構成されているページの方が読む気がしますよね。
ユーザーにとって有益で質の高い情報が提供されているかどうかという意味で、使用されている画像のクオリティも重要なポイントになりそうです。
まとめ:Google砲を狙うことは良い記事への近道!
直撃すればアクセスが爆増するGoogle砲に関する情報をご紹介しました。
方法論や手段などはアルゴリズムがわからない以上、具体的に言えることは少ないですが「ユーザーにとって有益な情報」であれば掲載される可能性が高いです。
結局のところ、Googleが定める良質なコンテンツであるかどうかということがポイントになるわけですね。
それはつまり、本質的に価値のある記事であるか?ということだと思いますので、Google砲如何に関わらず、ブログを運営する上で意識しておきたいポイントかなと思っています。
狙って当てられるようになれば、良い記事を書けている証拠だと思って良さそうですね。(わざわざ狙いにいくつもりはありませんが)
「良い記事を書く」という意味では、これからも頑張ろうと思います。
それでは、また。